子ども劇場都協交流会
子ども劇場という団体の東京都協議会主催の交流会に参加した。
地元のおやこ劇場(子ども劇場と同じ団体)で運営委員などで関わっているがもともと子どものころから田舎で会員だったし、20年ぐらい前には5年ほど事務局を職業にしてたくらいなので「子どもげきじょう」には強い思い入れがある。
残念ながら全国的に会員数が減ってしまい、運動の方向を模索してる中でひとつだった運動もばらばらになってしまった。ずっと何らかの形で関わってきてるがとても残念だ。児童演劇 界にとってもすごく痛手だったと思う。
東京はその中でも団結(?)を崩さず、このように交流をする中で運動を維持しているようだ。今回は創造団体と一緒の交流会だった。
行き詰まり感を打破するために「地域や行政とともに広げてゆく」という方向の論議がされていたが、その基礎になる子ども劇場の会員拡大と後継者の育成、足腰を強くしないで外に力を求めてもだめなのではないかという感想をもった。(古い運動論だろうか?)
各地で子どもの文化に興味をもつ方に出会うが、その地元に「げきじょう」が健在なら紹介したいと思うことがよくある。生の舞台を活動の中心にすえた子どもの文化の集まりは「げきじょう」しかないのだからがんばってほしい。地域文化コーディネーター的な役割をする人材が育つ土壌はげきじょう運動だけではないがげきじょうに関わることが一番早道だと思う。
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